2022.11.28
両子寺にて
もうすぐ12月ですね。
子どもの頃はゆっくりに感じていたこの季節、大人になると、過ぎ去るのがとても早く感じてしまうのは何故なんでしょう?
さて先日、国東半島の両子寺を訪れ、今年の春頃から取り掛かっていた表具の、最後の納品を行ってきました。
地元、両子出身の方の水墨画数点を屏風や額装に仕立て、順次奉納のお手伝いを行ってきていました。
作品は、日本各地で写生されたものや地元国東の作品、ご自身の心の中の風景が表現されており、どの作品も圧巻なものばかりです。
一点一点に数か月の時間をかけて制作されたそうで、私たちも時間をかけて丁寧に作業させていただきました。
書院大広間に展示されていますので、ご覧になられたい方はお声がけ下さい、とのことです。
秋深まる両子寺で芸術に触れて、いろいろなことを感じる…。
そんな時間の使い方って素敵ですね。
古いメモへ 新しいメモへ